ソプラノサックス用(メイヤー)

「メイヤーマウスピース」の歴史はアメリカ・ニューヨークから始まりました。
当時、最も人気のあった「メイヤーブラザーズ・ニューヨーク」モデルは、良質のハードラバーを使用し、緩やかなくぼみのあるサイドウォールと、先端がロールオーバー型のバッフルでした。 豊かなサウンドを作り出し、丁寧な仕上げに定評がありました。
その後1970年代半ばに、インディアナ州・エルクハートのバビット社の工場へ移り、そこで生産されたマウスピースが現在のマウスピースです。
サイドウォールがストレート(くぼみがない)型で、チェンバーの形状も変更されましたが、サウンドに対するコンセプトは、今も引き継がれています。世界のトップアーティストに愛され続け、いくつもの世界最高レベルのジャズサウンドを作り出してきました。

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